LEDインジケータ球の作成

ウィンカー球をLED化したのはいいが、インジケータが遅れて発光するのがいやなためLED化することとした。

NS400Rのインジケータ球は5mmウェッジ球なので、一般的に売られている5φのLEDを使用する。
(インジケータは光度をあまり必要としないため)
 
使用材料
  
 5φLED   :東芝製超高輝度黄色LED TLYH20P(F)   2個(オーディオQより購入)
 
CRD       :石塚電子製電流制限ダイオード F-153T    2個オーディオQより購入
 
 このほか、ガラスエポキシ版(t=1.5mm)、燐青銅板、エポキシ接着剤を使用した。
回路図は簡単であるため省略させて頂く。
 
以下に作成したものを示す。

私はインジケータにスポット光が当たるのを嫌ったためサンドペーパを使いLED表面を擦りガラス状にしてある。
 
このほか、色を変更すればウィンカーインジケータだけではなくスピード警告灯、ニュートラルランプなどにも
応用は可能である。ただ、NS400Rのオイル警告灯は通常時にある程度の電圧がかかっているため抵抗等を
使い降圧してやらねばならない。
私はオイル警告灯以外全てLED化したが、ニュートラルランプが妙に不調であるので(よく切れる)原因を究明中
である。

ウィンカー以外のインジケータ球のLED化

ニュートラルランプのLEDがよく破壊される原因がつかめたので新たに作成することとした。
ヘッドライトに限らず、機械式リレーを使用しているものがある場合は機械式リレーの逆起電力を抑制または軽減
する回路が必要となる。機械式リレーはいわゆる電磁石によってスイッチ接点をON/OFFするものであるため
コイルが使用されている。そのコイルが電流を流したり切ったりする時に逆起電力を発生するのである。
その起電力がメインハーネス側に影響をもたらしているものと考えられたため対策を施した。
(普通の電球を使用している場合は無用です。念のため。)

対策

1.LEDのカソード側(マイナス側)に1A、100Vの整流用ダイオードをかませてウェッジの足にハンダ付けする。
  (ヘッドライトONの瞬間の逆起電力をブロックする。また、逆差し防止にもなる)
2.CRDの手前と整流ダイオードの後ろに0.1μF程度のノイズバイパス用のコンデンサをつける。
  (ヘッドライトOFFの瞬間の起電力をバイパスさせてグランドに落とす。)

使用部品

 5φLED   :豊 田合成製超高輝度緑色LED E1L53-3G   1個(オーディオQより購入)
 
CRD       :石塚電子製電流制限ダイオード F-153T      1個オーディオQより購入
 ダイオード  :ローム製
整流ダイオード   4526チップ1A  1個オーディオQより購入
 コンデンサ :
ムラタ製作所製 積層セラミックコンデンサ 50V0.1μF  1個(千石電商にて購入)
 
 このほか、ガラスエポキシ版(t=1.5mm)、燐青銅板、エポキシ接着剤を使用した。

回路図

現在、実車にて動作確認中である。

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