以下にポジション球の回路
図を示す。
LEDを直列で接続できる数は、12V車の場合は5個程度、6V車 の場合は3個程度である。
注:LEDの要求電圧によっても個数が変わる。
計算方法 12-(直列接続するLEDの個数×LEDの定格電圧)>0
6V車の場合は12を6にして計算する。
実際にはバッテリーの出力電圧は12Vを下回っていることがほとん どなので、計算より1個
減らしたほうが光度が安定する。
電流はCRD(定電流ダイオード)を並列につないで規制する。抵抗 でも電流規制できるが
バイクの電源電圧は変動が激しいために抵抗ではLEDの定格電流を越えることが懸念される。
また、CRDは定格電圧までならLEDの個数を自由に変えることができるが、LEDの個数が少な
い(CRDから先の回路抵抗値が少ない)と結構な発熱がある。
よって、計算式の値が0近辺になるのが回路素子にとって良好な状態であると思われる。
CRDの数は、(LEDの定格電流/CRDの定格電流)となる。
一般的なLED(φ5など)の定格電流は20mA程度、Luxeonは350mAである。
注:公称値をメーカーのHPなどで確認してから計算して頂きたい。
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